- 良いアイデアがなかなか出なくて困っている
- アイデアが出やすくなる方法が知りたい
という方に向けて、12のアイデアが出やすくなる方法について紹介します!
12のアイデアが出やすくなる方法
1.目を閉じる
目を閉じることで、脳がひらめきモードになり、創造性を上げることが出来ます。
一番手軽な方法で、「行き詰まったらとりあえず目を閉じてリラックスする」という風に僕は決めています。
そうすると頭も整理されて、良いアイデアが思いつくことが多いです!
2.シャワーを浴びる
シャワーは創造性と強い相関があり、全体の72%がシャワーを浴びている間に良いアイデアが思いついた経験があるというデータがあります。
特に朝のシャワーがアイデアの発生率が高く、シャワーのもつ高いリラックス効果が創造性を高めると言われています。
3.いい気分になる曲を聴く
ポジティブな音楽を聞くことで脳がリラックスし、創造性を高めることが出来ます。
しかし、音楽は情報量が多すぎるせいで、どうしても言語を使う作業とは食い合わせが悪いようです。
そのため、以下の使い方をおすすめします。
アイデア出しの前に楽しい曲を聞いてリラックスする。その後、無音にしてアイデアを練る。という使い方が音楽のメリットだけを生かし、創造性を高めることが出来ます。
4.あえて単純作業をする
皿洗いなどの家事、本棚の整理、領収書を月別にまとめるなど単純作業をすることで、頭がぼんやりした状態になり、脳をリラックスさせることが出来ます。
これにより、拡散思考と呼ばれる様々な方向に考えを巡らせることができ、創造性を高めることが出来ます。
単純作業をするときは、この頭がぼんやりした状態を意識することで効果が高まり、思考がさまようままに放置することで良いアイデアが思いつきやすくなります。
5.サイコディスタンスを増やす
人間の脳にはサイコディスタンスが遠くなればなるほど抽象的な思考が活性化するという性質があります。
サイコディスタンスとは心理的距離のことです。
例えば、狭い部屋で作業する場合と体育館のような広い場所で作業する場合を想像します。
すると、体育館のような広い場所で作業する方が、思いもしないようなアイデアが浮かびそうなかんじがしませんか?
実際、天井の低い部屋よりも高い部屋で考えた方が良いアイデアが出るというデータもあります。
そのため、この効果を得るのに一番手軽な方法は、森林浴をすることです。
近くの公園でいいので自然の中を歩くことで、サイコディスタンスが遠くなり、良いアイデアが浮かびやすくなります。
6.暗い部屋で考える
良いアイデアを思いつくためには薄暗い部屋がベストです。
暗い場所の方がひらめきモードに入りやすく、創造性が上がります。
暗闇のおかげで細部から意識がそれ、自由さや自己決定感を引き出し、もっと大きな視点でものごとを考えるようになります。
そのためアイデア出しをするときは、夜が向いていて、照明のワット数を下げてみるとベストです。
7.デスクに観葉植物を置く
植物と創造性の関係を調べた研究によると、オフィスに観葉植物を置いただけで良いアイデアが思いつく確率が15%もアップし、難しい問題にも柔軟に取り組めるようになったという結果が出ています。
観葉植物を置くことで、ストレス・疲れが減り、創造性を上げることが出来ます。
しかし、なかなか観葉植物を置くのは難しいという方もいると思います。
手軽に自然の効果を取り入れる方法として、PCの壁紙を森や庭の写真に変えてみるだけでも効果ががあります。
またその他にも、緑のペンを使ったり、緑のカーテンを部屋にあしらうだけでも創造性は上がるというデータもあります。
8.海外旅行をする
- 異文化に接した体験がある
- 海外の友達がいる
- 外国語を勉強している
- 他国の音楽や食べ物が好き
といった特徴を持つ人は、教育レベルや収入などにかかわらず、オリジナリティの高いアイデアを思いつく傾向が高いという結果が出ています。
異文化に触れることで創造性が高まるということはなんとなく理解できることだと思うので、海外に行ってみることをおすすめします。
9.とにかく新しいものに触れる
新しい体験をすることで、次のような循環が生まれます。
脳内にドーパミンというホルモンが出る→ドーパミンのおかげでモチベーションと学習能力が上がる→さらに新しい物事へ意識が向かい、再びより多くのドーパミンが出る
ドーパミンとは、「やる気物質」とも呼ばれ、幸福感やモチベーション、情報処理能力、集中力などを高める効果があります。
今まで接点がなかった人の話を聞いてみたり、普段手に取らないような本を買ってみたり、近所の知らない店に行ってみるなど、一日一新の気持ちで新しいことに挑戦してみるといいと思います。
10.ポジティブなムードを心がける(あえて締め切りを決めない)
私たちの脳はネガティブな感情が多いと、分析的な思考へ傾いてしまうため、創造性が落ちてしまいます。
そのため、ネガティブな気分になった時にポジティブな気分に切り替える必要があります。
しかし、なかなかポジティブな気分に切り替えるのは難しいと思います。
そこで、ポジティブになれそうなことを事前に片っ端からリスト化するというテクニックがあります。
例えば、好きなアニメを見る、ケーキを食べる、温泉に行く、Youtubeを見るなど気分をポジティブにしてくれそうなものをスマホにメモしておきます。
そしてアイデア出しが必要になったら、リストから好きなものを使って気分を改善することで良いアイデアが思いつきやすくなります。
また、締め切りも創造性を下げてしまいます。
創造的な作業を行うには、安全や守られているといった感覚が絶対に欠かせません。
これは最近Googleが解明した心理的安全性につながってきます。
そういった意味では、締め切りは時間に追われているという感覚が無意識のうちにメンタルに脅威を与えてしまいます。
そのため、アイデア出しを行うときは、あまり締め切りを厳密にしない方がいいです。
11.スーツを着てみる
スーツやドレスを着ると、誰でもビシッと背筋が伸びた気分になり、なんとなく自尊心が上がったような感覚になると思います。
この感覚のおかげで、不安や焦りなどのネガティブな感情がやわらぎ、創造性を上げてくれるのです。
制服マジックという言葉もある通り、人間はファッションの影響を受けやすい生き物です。
スーツではなくても、何か気分の上がるような服であれば良いので、試してみる価値はありそうです。
12.お茶を飲む
お茶の持つリラックス作用が脳のひらめきモードを引き出し、創造性が上がる可能性があります。
まだお茶で創造性が上がる理由ははっきりしていませんが、お茶を飲むだけで良いアイデアが出る可能性が高まるのなら、試してみる価値はあると思います。
まとめ
今回は超発想力を基にして12のアイデアが出やすくなる方法について紹介しました。
発想力を高めるメリットは、4つあります。
- 真面目にやるより成果が出る
- 時代の変化に強くなる
- 幸福度が上がる
- モテる
この本では他に、思いつく力がどんな人にも必要な根拠、思いつく力を高める方法、思いつきを磨いてカタチにする方法、ネガティブな感情を思いつきに変える裏技について書いてあります。
そして、筆者であるDaiGoさんは、手に入れたら勝ち組の力として、第4位に発想力を挙げています。
また、キングコングの西野さんもブログで、「これからはクリエイティブがコミュニケーションツール」と主張していて、「クリエイティブを放棄することは通信手段を捨てるくらいのインパクトがある気がする」と言っています。
僕も人生を良いものするために発想力を高めたいと思いました。
気になった方は、是非読んでみてください!
コメント